クライアントへのヒアリング
いよいよサイト制作が始まります。
サイト制作のワークフローでまず最初にするべき事はクライアントへのヒアリングです。
ヒアリングで1番大事なのはしっかりと意思の疎通が出来ているか、につきます。こちらの状況や目的をしっかりとクライアントに伝え、それを踏まえてクライアントの要望もしっかりと聞く。
また、今の段階で出来る事、出来ない事もしっかりと伝える事も重要です。ヒアリングがスムーズに進めばその後の制作もスムーズに進むし、ヒアリングの段階で曖昧なまま制作を進めてしまうと、色々と躓くことが多くなってしまうので、ヒアリングに望む際にはしっかりと準備をしておきましょう。
ヒアリングの際に明確にしておきたいポイント
- 新規のサイトか既にあるサイトのリニューアルか
- Webサーバーの環境(自前・レンタル・有料・無料)
- ドメイン名(有料・無料)
- サイトの目的
- コンテンツの中身
- コンテンツ素材の有無(画像や文章はどうするか)
- パソコンユーザー、スマートフォンユーザーの比率は?
- ターゲットとなるユーザーのペルソナ
- SNSとの連動
- アップロード後の保守・管理
- デザインの参考サイトやベンチマーク(ライバル的)サイトはあるか?
- 公開希望予定日
などを出来る限り、細かくヒアリングしましょう。
必要であれば事前にヒアリング・シートなどを用意していきましょう。
ただ、ヒアリングシートに書いてある内容をうめただけでサイトを作る事は難しいので、しっかりとクライアントと話をしてなるべく多くの情報を聞くように心がけましょう。
今回のクライアントワークはあくまでの授業の一環なので、現時点で出来る事と出来ない事をしっかりと把握し、クライアントに伝えましょう。
現時点で出来る事
- プレーンなHTML・CSSでのコーディング
- Javascript・jQueryによる動的な動き(プラグインを使用する場合は注意が必要)
- 動画・音声データの埋め込み(youtube含む)
- Googleフォームを使ったお問い合わせフォーム
- Googleカレンダーを使った日程表など
- Googleマップを使った地図
- SNSとの連動(プラグインを使用)
現時点で出来ない事
http://itjobgate.jisa.or.jp/wisdom/itjobgate.jisa.or.jp