要件定義書の提出
要件定義とは、Web サイトやアプリケーションなどの開発初期段階において、発注者と受注者の情報共有のために、実装すべき機能や満たずべき性能を第3者でも分かるように明確化しておく作業のことです。
要件定義は、Web サイトやアプリ開発において非常に重要な役割を担っていて、要件定義のでき次第で開発の成功が左右されるとも言われています。
一般的に要件定義の主導権は受注側(開発側)のディレクターが担い、要件定義にどこまでこだわり、どこで完成とするか、判断する必要があります。でき上がった要件定義は、要件定義書として発行し、受発注間で管理します。
事前に要件定義をしっかり作って置く事で、クライアントに安心感を与える事も出来るので、必ず最初の顔合わせの前に自身でまとめておきましょう。
要件定義で明確にしたいポイント
デザイン部分
- メインターゲット
- おおまかなデザインコンセプト
- コーポレートカラーの有無
- 出版物や販促物などの有無
- 画像・文章の確認
- 参考にしたいサイト
などをクライアントとミーティングを重ねて、明確にします。特に費用が発生するものは費用感もこちらで把握し、クライアントに提示しましょう。